抜け毛が毎日続くと遂に自分もAGAを発症してしまったのでは?と心配になることがありますよね。
不安になる気持ちは、良くわかります。しかし、諦める必要は全くありません。
そもそもAGAを発症していなくても毎日100本程度の髪の毛が抜け落ちると言われています。
さらに抜け毛が続いた場合であっても、毛根は完全に死滅したのではなく自然とまた生えてくるサイクルにあるのです。
この記事では、毛根が死滅したサインやAGAになる原因、毛根の復活をさせる4つの方法を紹介していきます。
毛根を復活させる方法では、医学的根拠のある方法や無料で手軽にできる方法を紹介していきます。
抜け毛に対する不安を少しでも解消できるないようになっているので、一緒に確認していきましょう。
目次
毛根が死滅しているサインを紹介
毛根が死滅しているサインは、頭皮から長年髪が生えてこない状態をいいます。
頭皮には毛母細胞という髪の毛を育てる組織がありますが、完全に死滅したことにより働かなくったと判断できるためです。
- 古傷の跡
- 火傷の跡
- 皮膚が硬くなっている
毛根が死滅しているサインを判断する方法としては、例えば外部から強い衝撃等を受けた箇所などがあげられます。
また局所的な古傷で、ずっと髪の毛が生えてこなくなっている場合には、毛根が死滅した印です。
毛根が完全に死滅したサインは、ずっと髪が生えてきていない等といった限定的な場合に限られます。
あまり心配しないでくださいね。
毛根が白い場合は正常な状態
抜け毛の毛根が白くなっている場合は、毛根が正常なサインとなります。
毛根が白い状態とは、髪の毛がメラニン色素を吸収できなくなった状態のが原因です。
髪は、ライフサイクルに沿って寿命を終えるとメラニン色素を吸収できなくなっていき次第に抜け落ちることとなります。
毛根が白くても、自然な抜け方といえるので不用意に焦ることがないようにしてください。
毛根が黒い場合は異常が生じている状態
髪が抜けた場合に、毛根が黒くなっている場合があります。毛根が黒い場合は、毛根に何らかの異常がある状態のサインとなります。
異常となる原因としては、髪の毛が成長する力がまだある状態にも関わらず抜け落ちてしまった可能性が高いためです。
髪の毛は、毛根を通じてメラニン色素を吸収することで黒くなります。毛根が黒い場合には、成長できる状態での脱毛となることから自然脱毛以外の原因が考えられます。
また毛根が小さい、尖ってる場合もAGAリスクがあるため要注意です。抜け毛を確認するときは、毛根の大きさもチェックしましょう。
毛根は死滅しても復活する!抜け毛の原因をヘアサイクルと一緒に確認
毛根は一度は死滅したとしても、再び生えてきます。毛根が再生成されるためです。
ここでは、髪の毛のライフサイクルと一緒に抜け毛となる原因を紹介しています。
抜け毛に対して過度な心配をすることがないように是非確認してみてくださいね。
1:成長期
成長期とは、髪の毛が生えて伸びていく大切な時期です。
具体的には、頭皮の毛母細胞が細胞分裂を繰り返していくことで、新しい髪の毛が作られていきます。
この成長期は個人差はあるものの、数年単位にわたって毛根が成長していくこととなります。
毛根がじっくりと成長できれば太くて長い髪の毛でフサフサした頭になります。
一方で、成長させるための時間が確保できない場合、弱い髪の毛ばかりが多い状態となってしまいます。
2:退行期
退行期とは、髪の成長が徐々に弱まっていく時期です。
具体的には、頭皮の毛母細胞の細胞分裂が弱くなっていくことで、それまで活発だった髪の成長も止まっていくこととなります。
退行期を迎えると毛根も弱くなっていき、大きさも徐々に縮小していくこととなります。
退行期となるのは、数週間単位で毛根全体の数%程度の割合です。
退行期は自然と起こる現象で、急にAGAを発症したわけではないので心配する必要はありません。
3:休止期 ※毛根は死滅したわけではない
休止期に入ると、髪の成長が完全に停止するようになります。
休止期になる毛根は、数カ月単位で全体の数十%程度となります。
毛根の深さは、休止期では以前とは違って浅くなっていくこととなります。
一方で、毛根の深い場所では次の新しい髪が成長するための準備段階に入ることとなります。
成長しなくなった髪は、自然と抜け落ちるのを待っている状態となります。
4:脱毛期
脱毛期とは、髪が抜け落ちる時期にあたります。
脱毛は自然現象によるものなので、AGAが原因となって発生したものではありません。
脱毛期では、新しい毛根に押し出されて髪が抜けたり、シャンプーや櫛かけをきっかけとして髪が抜けることとなります。
脱毛し終えた毛根からは新しい髪の毛が生えてくることとなります。
毛根がない抜け毛は成長期が短縮化によるもの
抜け毛に毛根がない場合、ジヒドロテストステロンという脱毛因子によってAGAを発症して成長期が短くなっているのが原因です。
「ジヒドロテストステロン」は男性ホルモンのテストステロンという物質と元々頭皮にあるジヒドロテストステロンが結合することで生成されます。
このジヒドロテストステロンが、毛根に取り込まれることで成長期を短くしていきます。
髪がじっくりと成長するための時間が確保できない分、退行期と休止期、脱毛期がライフサイクルに占める割合が大きくなります。
十分に成長しきれなかった髪(AGAを発症した髪)が多くなることで頭皮が薄く見えるようになるのです。
(参考)男性と女性の抜け方の違い
参考とはなりますが、男性と女性の抜け方は異なります。
男性の場合には、「あたまのてっぺん」や「おでこ」から髪が抜けていくことになります。男性ホルモンが多い部分からAGAが始まりやすいためです。
一方で、女性の場合には髪が抜けるのではなく全体的に毛根が細くなることで地肌が見えやすくなります。
女性の場合には男性ホルモンの影響が男性ほどではないため抜け方にも差がでることとなります。
毛根をAGAから復活させる4つの方法
ここでは、AGAを治して毛根の働きを正常なものに残していく方法を紹介していきます。
4つの方法は「効果」「有料無料」「手軽さ」を基準に選んでいます。
組み合わせてできる場合もあるので、是非参考にしてみてください。
- AGAクリニックで毛根に働きかける薬を処方してもらう(より強力で有料)
- 市販の発毛薬を使って毛根から発毛させる(手軽で有料)
- 生活習慣を見直して毛根を活性化させてAGAaga対策をする(手軽で無料)
- 頭皮マッサージをして毛根に血液を循環させる(手軽で無料)
1_AGAクリニックで毛根に働きかける薬を処方してもらう
はじめにAGA専門クリニックから処方される医薬品を使用する方法があります。
専用クリニックからの処方薬は、AGAに対する効果が医学的に認められているので最もおすすめです。
- ミノキシジル・・・血管を拡張させて毛乳頭細胞に栄養を送りやすくする(発毛促進)
- デュタステリド・・・脱毛因子のジヒドロテストステロンの生成を抑制する(Ⅰ型5α-還元酵素とⅡ型5α-還元酵素の両方を阻害)
- フィナステリド・・・脱毛因子のジヒドロテストステロンの生成を抑制する(Ⅱ型5α-還元酵素の両方を阻害)
例えば、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年)によれば、フィナステリド内服やデュタステリド内服、ミノキシジル外用が効果が認められています。
AGAで毛根が死滅したか不安な場合には、ドクターに相談しながら処方薬を利用するようにしましょう。
なお、ここで紹介した有効成分には副作用もある旨が男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年)でも明示されています。
クリニックの処方薬は、副作用による悪影響がでないように調整はしてくれますが、不安な場合には市販薬もおすすめです。
(参考)皮膚科・美容皮膚科もAGA処方薬を出してくれる
AGAに有効な処方薬は皮膚科・美容皮膚科でも処方してくれます。
しかしながら、ほとんどの場合にはデュタステリドやフィナステリドなどの内服薬のみとしている皮膚科・美容皮膚科が多いです。
もし、アトピー治療等と一緒にAGA対策をしたいという特殊な場合には皮膚科・美容皮膚科がおすすめです。
当サイトではおすすめのAGAクリニックについて詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください。
2_市販の発毛薬を使って毛根から発毛させる
毛根の活性化に市販発毛薬を使用するのもおすすめです。
- 男性の場合にはミノキシジル5%
- 女性の場合にはミノキシジル1%
市販医薬品は、クリニックに行かなくても誰でも始められる気軽さがメリットです。
一方で、フィナステリド内服やデュタステリド内服は市販されていない点で限定的なのがデメリットです。
市販発毛薬で、毛根を復活させていく場合にはミノキシジル外用を購入するようにしましょう。
発毛薬選びでは、ミノキシジルの濃度に注意するようにしてください。
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年)によれば、男性型脱毛症には5%、女性型脱毛症には1%を進める旨が明示されています。
市販薬では、ミノキシジルの濃度5%の製品の方が多くある状態なので選び間違えることがないようにしてくださいね。
3_生活習慣を見直して毛根を活性化させてAGA対策をする
毛根を復活させるためには、自身の生活習慣を見直すようにしましょう。
生活習慣の乱れがしばらく続くと、成長から休止までのヘアサイクルも乱れてしまうためです。
- ダイエットでの食事制限による栄養不足・血流悪化
- 運動不足による血流悪化
- ストレスによる血流悪化
- 睡眠不足による成長ホルモンの阻害
例えば、ダイエットで食事制限をしている場合には、必要な栄養が摂取されない上に血液の流れが悪くなってしまいます。
また、日ごろからストレスを抱えていたり、運動不足の状態に陥っている場合には身体が冷えやすく血液の運びも悪くなりがちです。
毛根が成長する際には、頭皮から栄養を吸収することが大切です。
生活習慣の見直しは無料で自宅でできるものなので他の対策と併せて行えます。
成長期に毛根の成長が阻害されることがないようにしておきましょう。
参考として、見直す余地がある項目を列挙するので確認してみてください。
- シャンプーの頻度が高い
- 刺激が強すぎるシャンプーを使っている
- 髪の毛をカラーリングをしている(刺激に弱い)
- ドライヤーを近づけすぎている
- 縮毛矯正やパーマをしている
- 外で紫外線を強く浴びている
4_頭皮マッサージをして毛根に血液を循環させる
毛根を活性化するためには、頭皮マッサージをするのもおすすめです。
頭皮マッサージは頭皮の血行をよくする効果があるので、毛根にとっても良い影響があります。
頭皮マッサージはクリニックに行ったり、市販薬を買ったりする手間が不要で無料で取り組めるのもポイントです。
頭皮マッサージをする際には、血行がよくなることを意識しながらツボをおすようにしましょう。
- 頭頂部と左右1センチ離れた箇所(百会・通天)
- 首の後ろにある両首筋(天柱・風池)
頭皮マッサージは自宅で無料でできる方法です。生活習慣の改善などと一緒に行うようにしましょう。
抜け毛を防ぐ食事習慣
抜け毛に悩む方にとって、食事習慣は重要な要素です。適切な栄養摂取が髪の健康をサポートし、抜け毛を減少させる効果が期待されます。以下は、抜け毛を防ぐための食事習慣に関する情報です。
栄養バランスの整った食事が大切
抜け毛の原因の一つは栄養不足です。バランスの取れた食事は、健康な髪を保つために不可欠です。特に以下の栄養素に注目しましょう。
- タンパク質
- 鉄分
- 亜鉛
髪の主成分であるケラチンはタンパク質からできています。肉類、魚、卵、大豆製品などから適切な量のタンパク質を摂取しましょう。
鉄分は血液を作るうえで重要であり、頭皮の血行促進にも寄与します。ほうれん草、レバー、大豆などの食品の積極的にとることがおすすめです。
亜鉛は抜け毛の原因となるホルモンのバランスを整える働きがあります。海老、牡蠣、大豆などが亜鉛の良い摂取源です。
適度な水分補給
適度な水分補給は全身の健康をサポートし、頭皮環境を整えます。十分な水分を摂ることで、頭皮が乾燥するのを防ぎ、健康な髪を維持します。
抜け毛に悪影響な食事習慣
一方で、以下の食事習慣は抜け毛を促進する可能性あるため、過度な制限や偏った食事に注意しましょう。
- 過剰なビタミンA
- 過度なカフェイン摂取
過剰なビタミンA摂取は抜け毛を引き起こす場合があります。肝臓、レバー、にんじんなどを過度に摂取しないようにしましょう。
過度なカフェイン摂取はストレスを増加させ、抜け毛を悪化させることがあります。適度な量にとどめるようにしてください。
本記事のまとめ
- 毛根が死滅しているサインを説明しました。
- 毛根が白い状態と黒い状態について説明しました。
- AGAagaの原因をヘアサイクルと一緒に説明しました。
- 毛根をAGAagaから復活させる方法を4個紹介しました。
はじめに毛根が死滅しているサインを説明しました。
毛根が死滅したサインは、長い期間にわたって毛根から髪が生えてこない状態となります。
次に、毛根が白い状態が通常の状態で、黒い場合には何らかの異常があるということを説明しました。
3点目として、AGAの原因を髪のライフサイクルと一緒に説明しました。
ジヒドロテストステロンという脱毛因子が生成されると、髪の成長期が短くなって薄毛が進行していきます。
4点目として、毛根を復活させる方法を4つ紹介しました。一番効果的な方法は医学的根拠のあるクリニックの処方薬です。
しかしながら、生活習慣を改善したりマッサージをしたりと自宅で無料でできる方法もあるのでバランスよく行うようにしてください。
毛根は古傷のように昔から生えなくなってきていない限りは完全に死滅したとは限りません。
正しい状況判断に合わせて、強い対処方法を実践すれば毛根も復活するので安心して対策してみてくださいね。