【徹底解説】AGA治療を皮膚科でするときに絶対しておくべき4つのこと

aga 皮膚科

薄毛の治療はaga専門クリニックでもできますが、皮膚科でも対応しています。しかし、実際に選ぶとなるとどこで治療していけばいいのか選択肢が多くて迷いますよね。

この記事では、aga治療を皮膚科で行う場合の病院選びのコツや前提知識を徹底解説していきます。

皮膚科での治療が向いている場合と、専門クリニックの方が向いている場合とでは、AGA対策の効果に大きな違いがでます

皮膚科にかかりながらハゲてしまわないためにも一緒に確認していきましょう。

AGA治療ができる主な機関

AGA治療ができる主な機関

AGA治療ができるのは、皮膚科・美容皮膚科・AGA専門クリニックの3つです。単にAGA治療といっても、治療のためのアプローチが全て同一というわけではありません。

ここでは、皮膚科やAGA専門クリニックでなされる治療の内容や特徴を紹介していきます。

皮膚科でのAGA治療と特徴

皮膚科でのAGA治療は内服薬を中心とした治療です。具体的に処方される薬はフィナステリドを成分とした内服薬がほとんどです。

皮膚科では、フィナステリドを処方して初期段階にあるAGAを治療することを目的としています。AGAと関係のない皮膚炎の治療にかかりながら、AGA治療を並行するのが想定されます。

皮膚科では、頭皮注射や発毛剤を使っての治療などはおこなっていません。

専門的な治療ができるAGAクリニックを検討している方は、下記にまとめているので参考にしてみてください。

AGA おすすめクリニック

美容皮膚科でのAGA治療と特徴

美容皮膚科は、シミや小じわの解消など美容を保つための治療を中心とする皮膚科ですが、AGAの治療もおこなっています。美容皮膚科の治療としては、皮膚科と同じく内服薬を中心とした治療がほとんどです。

フィナステリド以外にもデュタステリド、それらのジェネリックにも対応しています。

ただし、美容皮膚科では皮膚科と同じく頭皮注射などの専用設備を使った外的施術には対応していません。

AGA専門クリニックでの治療と特徴

AGA専門クリニックの治療は、皮膚科の治療よりも格段に充実しているところが特徴的です。発毛をするための外用薬・内服薬治療や発毛メソセラピー両方などの最新の技術も取り扱っています。

フィナステリドなどの発毛薬を使用したり、クリニックで独自に配合した治療薬を使用したりする場合もあります。

AGAの治療も薄毛が始まった段階の患者だけではなく、髪が生えなくなって地肌が目立つ患者にも適した治療を提供してくれるでしょう。

ただし、AGA専門クリニックは、皮膚科の専門医ではないため皮膚の疾患に対する治療は並行しているわけではありません。

皮膚科治療とAGA専門クリニックの違い

皮膚科治療とAGA専門クリニックの違い

皮膚科でのAGA治療とAGA専門クリニックの治療とでは下記3つの違いがあります。

これら3つの内容を詳しく紹介していくので一緒に確認していきましょう。

AGAへの専門性

皮膚科ではAGAに対する専門性はそこまで高くはなく、AGA専門クリニックでは高くなる傾向にあります。

皮膚科では医師免許を持った医師が皮膚や頭皮の疾患治療がメインです。発毛に関する研究を中心にしているのではないため専門性には専門クリニックよりは劣ってしまいます。

一方で、AGA専門クリニックは毛髪診断士や発毛・AGA治療に関する研究をおこなっています。発毛に関する研究施術事例が豊富にあることからAGAに関する専門性も高くなる傾向です。

治療プランと効果

皮膚科の治療プランは内服薬の処方のみです。

主としてフィナステリドやデュタステリド、ジェネリックを処方して定期的に服用します。AGA初期の脱毛を防ぐのに効果的です。

一方でAGA専門クリニックでの治療プランは豊富にあります。治療プランは予防的プランから発毛的プランまで多岐にわたります。

予防的プランでは、脱毛因子の働きを抑制するフィナステリドやデュタステリドを中心とした内服薬が処方されます。ミノキシジルや頭皮注射などを用いて積極的に発毛させていく処方が、発毛的プランです。

自分の症状に合わせたプランを選びましょう。

治療費用

皮膚科でのAGA治療をした場合の費用は月6,000円〜10,000円、AGA専門クリニックで予防的プランを選んだ場合には月8,000円が一般的な相場価格です。

一方で発毛的プランで治療する場合の相場としては月30,000円前後です。

また、AGA専門クリニックで頭皮注射など専用機材を使用した施術をすると1回100,000円程度かかることもあるでしょう。

診察によっても費用は異なりますが、費用は皮膚科の方が安くなる傾向にあります。

皮膚科でAGA治療をする場合の選び方ポイント4つ

皮膚科でAGA治療をする場合の選び方のポイント

皮膚科でAGA治療する場合のポイントは以下4つです。

皮膚科でのAGA治療を選ぶ際には上記4個を抑えるのがおすすめです。

このポイントを外してしまうと、薄毛の回避にもならないので是非おさえていきましょう。

皮膚科の治療薬で不足がないこと

皮膚科でAGA治療する場合には、処方薬が自身の治療に足りているかが大切です。

AGA治療はAGAの進み具合によって必要な薬が異なるからです。

AGAの進行度が浅い場合には、皮膚科の治療薬でも十分に足ります。しかし、AGAの進行度が高い場合には皮膚科の治療薬だけでは足りません。

地肌がかなり目立つ場合には、発毛薬を中心とした処方が必要になってきます。絶対に外さないようにしましょう。

皮膚科が通いやすい環境・立地であること

次に大切なのが皮膚科の環境や立地です。

AGA治療は毎月定期的に通い続ける必要があります。自分が住んでいる街中になければ通院も難しくなるので意識するようにしてください。

東京などの便利な環境であれば、問題ありませんが遠い場所にしかない場合にはリモート診療も検討しましょう。

皮膚科はオンライン診療をしているクリニックは少ないので、AGA専門クリニックを利用することとなります。

持病の治療と並行して取り組めること

皮膚科選びをする際には、持病の治療と並行して取り組めることも大切です。

AGA治療を皮膚科で行う場合にはアトピー肌や敏感肌などの皮膚(頭皮)の治療と平行しながら行うのが一般的な組み合わせです。AGAの内服薬を使用する場合には、体調変化や副作用も想定されます。

持病の治療を継続しながら、体調変化に上手く適用していくためにも理解のある皮膚科を選ぶようにしましょう。

治療費用が許容範囲であること

治療費用が許容範囲であることも外せないポイントです。治療費用は1回だけ支払って終わりではなく、継続して払っていきます

自分が支払っていないような高額な治療費用は続けられません。

皮膚科の場合には、毎月10,000円程度の治療費用は想定しておくようにしましょう。

ケース別のAGA原因と治療方法

ケース別のAGA原因と治療方法

AGAをケース別に分けて原因と治療方法を紹介していきます。皮膚科で治療できる場合もあれば、専用クリニックに行かなければいけない場合もあります。

気になる症状については確認してみてください。

当サイト内ではAGAが発生するメカニズムもまとめています。併せて確認してみてください。

コロナ後遺症の薄毛

新型コロナウイルスに感染した後に、急速にAGAが進行してしまう事があります。

原因はまだ解明されていませんが、免疫力の低下が影響していると考えられています。

コロナの後遺症による薄毛の場合には、コロナの後遺症専門の医療機関にまずは行くようにしてください。安易に皮膚科に行っても断られる可能性があるので注意しましょう。

円形脱毛症による脱毛

円形脱毛症は、免疫の異常によるものやアトピー反応によるものが考えられています。アトピー反応によるものである場合には、皮膚科での治療もおすすめです。

一方で、免疫異常によるものである場合には精神的な疲労が考えられます。精神的疲労だと皮膚科では治療できません。疲労度合いによっては精神科への通院が必要です。

ストレスや過労疲弊による脱毛

ストレスや過労疲弊はAGAに直接関係はないとされていますが、過度になると自己免疫に悪影響を及ぼします。

ストレスや過労疲弊による場合には、休息や精神科への通院が必要です。皮膚科に通った場合でも、改善にはならないので注意するようにしてください。

本サイトではストレスで髪が抜ける仕組みや対策方法を詳しくまとめています。一緒に確認してみてください。

薄毛ストレス

頭皮環境の悪化による脱毛

頭皮環境の悪化によるAGAの場合にも、皮膚科の治療が一番向いています。頭皮環境が悪化していると、皮膚科でステロイドなどの抗炎症薬を処方してもらえるからです。

頭皮環境の悪化は、頭皮の炎症や乾燥により表皮が薄くなって毛根が育ちづらい環境となっている場合などです。

頭皮環境の悪化が原因である場合には、皮膚科で抗炎症薬とAGA処方薬を平行して処方してもらうようにしてください。

投与薬剤の副作用によるAGAの場合

抗がん剤などを投与して髪の毛が一気に抜け落ちてしまうことがあります。

このような場合、投与薬剤の副作用によるものなので、皮膚科に通っても治すことはできません。入院先やかかりつけの医師に相談するようにしてください。

AGAの原因

AGAの原因

AGAの原因は、男性ホルモンの影響で髪の毛の成長サイクルが短くなることです。AGAが発生している場合、男性ホルモンがDHT(ジヒドロテストステロン)となり髪の毛の成長期間を短くしてしまいます。

髪の毛の成長は3つのサイクルを順番に巡ります。

髪の毛の成長サイクル
  • 成長期
  • 休止期
  • 脱毛期

特に、髪の成長期が大切で成長期の間に髪の毛がじっくり時間をかけて太く長く成長してフサフサの髪の毛になります。AGAが発生することで髪の成長期が短くなり、脱毛が早まるでしょう。

AGA治療に使用される治療薬

AGA治療に使用される治療薬

AGA治療には主に3つあります。

それぞれ効果や副作用などを紹介していきます。

なお、治療薬に関する詳しいことは以下の記事で解説していますので確認してみてください。

AGA_治療薬(AGA 薬 副作用)

フィナステリド

フィナステリドは、いわゆる脱毛因子の働きを止める作用のある内服薬です。

AGAは前述のとおり、男性ホルモンである5αリダクターゼという酵素が働き、DHT(ジヒドロテストステロン)が生成され脱毛しやすくなります。フィナステリドは、5αリダクターゼの働きを止めて脱毛を発生しづらくさせます。

日本皮膚科学会の「男性型及び女性型診療ガイドライン2017」でも効果が認められている旨が明示されているので確認してみてください。

フィナステリドは主に皮膚科やAGA専門クリニックで内服薬として処方されます。フィナステリドの副作用として起こりうるのは、むくみや精力減退などです。

デュタステリド(ザガーロ)

デュタステリド(ザガーロ)も脱毛因子の働きを止める役割のある内服薬です。デュタステリドも、男性ホルモンである5αリダクターゼの働きを止める効果があります。

フィナステリドとの違いは、5αリダクターゼのⅠ型とⅡ型に対応していることです。フィナステリドは5αリダクターゼⅡ型の1つだけですが、デュタステリドはⅠ型とⅡ型両方に対応しています。

デュタステリドでも、日本皮膚科学会の「男性型及び女性型診療ガイドライン2017」で効果が認められています。

デュタステリドの副作用は、フィナステリドと同じく精力減退などがあげられています。

ミノキシジル

ミノキシジルは、男性の発毛を促進する作用があります。

ミノキシジルは血管を広げて血流を促進させる効果があり、頭皮に栄養が行き渡りやすくなることとなります。毛乳頭細胞に十分な栄養が行き届くと、成長期も長くなり太い髪の毛が生えることとなります。

ミノキシジルも「男性型及び女性型診療ガイドライン2017」で効果が認められています。

発毛促進的側面が強いミノキシジルですが、皮膚科では処方されていないところが多く、AGA専門クリニックでのが処方がほとんどです。

ミノキシジルの副作用は、めまいや動機、頭皮の発疹などです。

皮膚科でのAGA治療は保険適用になるのか

皮膚科でのAGA治療は保険適用になるのか

皮膚科でAGA治療を使った場合、ほとんどの場合には保険の適用にはなりません。理由としては、AGAの治療は人の生命に関わるところではなく健康に支障をきたさないためです。

ただし、円形脱毛症による場合などでは保険が適用されるケースがあります。

AGA治療の大部分は保険の適用にはならない点には注意をするようにしてください。

本サイトでは保険治療の知識や価格を抑える方法についてもまとめています。参考にしてみてください。

AGA治療に保険は適用される?

近くにAGA治療に対応したできる皮膚科がない場合はオンラインでの診察がおすすめ

近くにAGA治療に対応したできる皮膚科がない場合はオンラインでの診察がおすすめ

近くにAGA治療に対応した皮膚科がない場合には、オンラインでの診療がおすすめです。特に、東京の様な首都圏ではクリニックも多く便利ですが、地方部ではオンライン診療を検討してみてください。

皮膚科が近くになく、町中でのAGA治療の浸透が遅れている場合にはオンライン環境が整っているクリニックを利用するようにしましょう。

AGA専門クリニックでのオンライン診療は、画面越しに診察をおこない処方薬が発送されます。

費用は予防的プランで10,000円程度で始められます

オンラインクリニックは下記の記事で詳しく紹介しているため、参考にしてください。

AGA_オンライン診療_おすすめ

また、女性の薄毛治療やおすすめのAGAクリニックを知りたい人は、下記の記事で解説しています。

AGA おすすめクリニック

まとめ~AGAは皮膚科でもできる~

本記事のまとめ

AGA治療は皮膚科でも診療していくことができます。

ただし、皮膚科はAGA分野への専門性が必ずしも高いわけではなく、発毛薬は使用していないことが多くあります。

フィナステリドによる内服薬を中心とした処方薬で、発毛ではなく薄毛の予防としての治療をしていくことほとんどです。

ご自身の皮膚疾患の状況やAGAの進行度合から、条件が合う皮膚科を利用するのがおすすめです。